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2014年1月18日 (土)

色ヌリヌリ講座

こんにちわ。
絶賛開催中の羽毛通り卵横丁は2月1日まで開催中です。定休日は水曜日ですよ。
Twitterで#羽毛通り卵横丁タグで検索すると展示会の様子が伺えますので是非(*´ω`*)

さて本題です。
簡単ではありますが、未着色キットをご購入頂いた方への塗装法などを記してみたいと思います。本格的な塗装環境をお持ちでない方を前提としております。

【整形編】
まずはキットの側面についている「バリ」これはタイヤキのように2面シリコン型へ樹脂を流して注型するためにどうしても発生するものです。これをカッターやデザインナイフなどで大まかに削ったあと紙ヤスリで滑らかに仕上げます。オススメは耐水紙ヤスリです。ヤスリを水につけて研ぐので粉が飛び散らない利点があります。320番のあとに600〜800番くらいでいいと思います。バリの部分以外にもキット全体を薄皮を剥くように紙ヤスリで磨いておくといいでしょう。

キットの足の裏についているランナー(樹脂が流れるところ)をニッパーなどで切ります。いきなりギリギリの所を切るとキットが破損する危険があるので遠いところから切り出して少しずつ短くして行くと安全です。最後はヤスリで仕上げます。

台座は当て木などに大きめに切り出した紙ヤスリを貼って削ってください。力の入れ具合でナナメに削らないように注意です。

キットの足の裏に台座に固定する為の穴を開けます。ピンバイス(いわゆるドリル)で開けてアルミ線などでつなぎます。どちらも100均で手に入ると思います。開ける穴の径とアルミ線は同じ太さにしてくださいね。

まずキットの足裏に穴を開けアルミ線をしっかり奥まで差し込んだら穴から2mmくらいのところでカットします。後でアルミ線は引っこ抜きますので抜けなくなったりしないように気をつけて下さい。次に台座に紙テープなどを貼っておき、キットの位置を決めたらグッと押し付ければ足裏のアルミ線の跡が付きますので紙テープを貼ったまま台座に穴を開けてください。

整形とヤスリ磨きが終わったら洗浄です。キット表面についている離型剤や手脂などを中性台所洗剤で洗います。使い古しの歯ブラシなどで隅々までよく洗いましょう。落としきっていないと塗料がはじかれてうまく塗れません。

【塗装編】
キットと台座に開けた穴に長めに切ったアルミ線もしくはヤキトリの竹串などを刺して塗装時の持ち手にします。

色を塗る前にキット全体に塗料を定着させる為の下地剤を塗ります。マルチプライマーやサーフェイサーと呼ばれるものです。エアブラシをお持ちで無くてもスプレー缶で売ってます。人によっては定着剤なんか要らないよ〜という方もいるのでこの辺は各人のお好みや哲学で…。色分けにマスキングテープを使う場合は塗った塗料がテープに持って行かれるので定着剤は必須だと思います。ちなみに私が使ってるのはガイアノーツの瓶入りマルチプライマーです。

下地が乾いたらいよいよ色を塗って行きます。
様々な塗料や塗装方法がありますが、今回は筆塗りしやすくニオイの少ないアクリル塗料で話を進めます。アクリル塗料は水で薄められるのでお手軽です。乾いてしまえば水に溶けなくなりますよ。私が使ってるのは瓶入りのタミヤの水性アクリルカラーですが、画材屋さんで売ってるチューブのアクリルでもどちらでもOKです。

塗料をパレット等に出して水をちょっとづつ混ぜ適度にのばします。筆でさっとキットに色を乗せたら同じ箇所に筆をのせないようにします。一度では色は透けてるし筆ムラもあるしで不安になりますが乾いてから筆を重ねていくことで綺麗に塗れますのでご安心ください。色は明るい色から優先して塗って下さいね。白の上に黒を重ねるのは容易ですが、黒の上に白を発色させるのはとても大変なのです。

台座のような広い均一な面はまず横に塗って乾燥後、今度は直角に塗りさらに乾燥後ナナメに塗るという交差法で塗ると筆ムラが目立たなくなります。

筆は平筆から面相筆まで2,3本揃えておくといいでしょう。セットで安く売ってます。乾いてしまった筆は水では落ちませんのでアクリルシンナーで洗って下さい。ちなみに筆は値段の差がそのまま塗りやすさの差になりますので私は面相筆だけは1本1000円くらいの使ってたりします。

お好きな色に塗り終わりましたら、スミ(墨)入れをします。シワやスジの所、服と服の境目などに影となる色を入れることで立体感とメリハリが出ます。使う色は塗る面の色の同系色で暗い色です。メジャーなやり方としてはエナメル塗料をエナメルシンナーで溶いてスジの所に毛細管現象で流していく…という方法なのですが、塗装に慣れてない方には違う塗料を揃えるのは面倒臭いし、ぶっちゃけ簡単にシャーペンや色鉛筆で影を入れることを推奨します。別に手抜きではなくちゃんとしたスミ入れ法のひとつです(^_^)

最後に全体を無色のクリアー塗料で保護します。これも人それぞれで飾っておくだけなら塗装剥がれもそうそう無いし要らないよって人もいます。今回は艶のコントロールとして使っています。つまりは目はツヤツヤの光沢クリアー。それ以外は全て艶消しクリアーを塗ってるということです。筆でも塗れないことは無いのですがここはスプレー缶の方がキレイで楽だと思います。

艶消しにすると筆ムラが目立たなくなる効果もあるので基本は推奨です。

クリアーは水性アクリル塗料より強度のあるラッカー塗料のスプレー缶の方が良いでしょう。艶消しで仕上げる場合はぶぁ〜っと全体に艶消しスプレーをして乾燥後に瓶入りのラッカークリアー艶ありを筆で目に塗ります。

艶消しクリアーは吹きすぎるとどんどん白っぽくなるので注意してください。雨の日など湿度の高い日も空気中の水分を巻き込んで白くなりやすいです。晴れた日にスプレーしましょう。

注意点として、スプレー缶塗装というのは意外にも高度なテクが必要でして、一点にブシューっと吹き続けるとクリアーが垂れてきて台無しになってしまうので車のワイパーのように左右にスプレー缶を移動させながら吹いて下さい。吹き初めと吹き終わりは吹き出る塗料の量と圧力が安定しないのでキットにかけないようにします。キットとスプレー缶の距離は20〜30センチくらいが目安です。それと部屋の中で吹くとシンナー臭で大変な事になりますので晴れて風の無い日にベランダ等屋外で吹くことをお勧めします。

以上で完成です。
結構な長文になってしまいましたが、これでもかなり省いた内容になっております。もっと詳しい情報をお知りになりたい場合は「ガレージキット 塗装」で検索するとスバラシイ塗装指南サイトが沢山在りますので参考になさって下さい。

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